湘南アートギャラリーへようこそ
「ペインティング マウス アトリエ 版画」の世界をお楽しみ下さい
1. Macで描く版画の世界
「Painting mouse atelier works 」with Mac
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01. 倫敦1884年
London in 1884
ドローイング制作：林 マサオ
イギリスの現代建築家リチャード・ロジャース（Richard Rogers)氏の作なる
ロイズビル(Lloyd's London)がモチーフです
時をおよそ130年前に巻き戻しました
緻密なディテールと重厚なボリュームのこの建築は不思議な存在感で
時代の空気にマッチしながら積極的に環境をリードしている感があります
過去と現在とに意識を往き来させ描きあげました
02. ロンドンの街角196X年
London 196X
ドローイング制作：林 マサオ
1960年代始めイギリスでは偉大な誕生がありました
モーリスミニクーパー(Morris Mini Cooper)という名車と多くのロックスターたちです
世界中に広がり、ジャンルの原点として今も愛され輝き続けています
当時の資料をひもときながらディテールからリアリティを引き出し
ロックアルバムをBGMに、時代に浸りきって描きました
03. マンハッタンの雪
Snowing Manhattan
ドローイング制作：林 マサオ
つめたい静寂から舞い降りた粉雪は
スクエアなビルからの光と解け合うと煙のように漂います
街はいつも人々が棲む猥雑で熱い世界であることを
シネマタッチで淡々と対岸へ伝えています
04. ダウンタウン街角のカフェ1969年
Downtown cafe in the summer '69
ドローイング制作：林 マサオ
都会は、成り立ちの要因は様々とはいえ
ニュータウン（新市街）とダウンタウン（下町）とに
別れて棲み分けられているところが
ダウンタウンは庶民の生活の喧噪と匂いが溢れています
人々が賑わいはじめるサマータイム夕刻前には
旧い街は絵描きにとってモティーフの宝庫となります
一コマの切り抜いたアングルに情感を定着しました
05. フェルメール称賛 ver.2
From J.Vermeer best works "Milkmaid"with admiration/cat
ドローイング制作：林 マサオ
17世紀オランダの画家フェルメール(Johannes.Vermeer)作
原題の「ミルクを注ぐ女」からモティーフを借りました
偉大な画家へのtributeの思いをもとに
原作者の心境を追想しながら、新たな情景を探りました
オリジナルの描くさりげない日常の生活雑貨や空間の質感が秀逸で
再現の難しさを実感し、あらためて偉大さを知りました
女性の愛猫（小作者独断の想像）が登場して間の演出を担ってくれています
06. 南海の夕陽
At the sunset in southern seashore
ドローイング制作：林 マサオ
刻々と変化する光の下、長く短い瞬間に人はいろいろなことを考えます
魅惑の情景に見とれながらも儚い気分が伴います
終わってしまう祭りの寂しさを
遠い昔に重ねてしまうからでしょうか・・
情感漂う景色はいつもシンプルです
07. 老人と海から
The oldman and the sea
ドローイング制作：林 マサオ
作家ヘミングウェイ(Ernest Hemingway) 「老人と海」の小説の一場面を描きました
今日も不漁で戻る老漁師とそれを優しく迎え手助けする少年
ふたりの友情が小説の中で輝きます
作家のクールな視点と淡々としたリアリズム
さりげない優しさの表現に感動させられます
08. ある夏の日の記憶
Oneday mid summer in my childhood
ドローイング制作：林 マサオ
幼い日の遠い記憶の中に
真夏の一コマを見いだす人は少なくないように思います
それをを原風景とでも呼ぶのでしょうか
母の古里への道すがら、ギラギラ照りつける午后の日差しの下
「いすゞ製」バスとアイスキャンディー売りがいる景色は
ずっと心の抽出（ひきだし）に留まっています
小作者の原風景かも知れません
09. 雪の朝'63
One snow morning '63
ドローイング制作：林 マサオ
American folk songの神様ボブ ディラン(Bob Dylan)の
セカンドアルバム「The Freewheelin'」のカットから
印象的な光景に感動し、音楽にrespectしました
今ふたたびその時空間へトリップし、そこの空気を吸い
時の人々との邂逅を期待しつつ
絵筆ならぬマウスをとりました
10. アンデルセン童話「マーメイド」
Mermaid from Hans Christian Andersen fairy tales
ドローイング制作：林 マサオ
アンデルセン童話も話の幾つかには複数のストーリーがあるようですが
この「マーメイド」に関してもそう聞いております
ここではジャストファンタジーで小作者の想像の産物です
Copenhagenの夕暮れ時に見た意外なほど小さなマーメイド像は
とても淋しそうだったのを憶えています
ずっと、描きたいモティーフのひとつでした
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11. 海と渓流とカヌー
Canoeing on the ocean
ドローイング制作：林 マサオ
中央の山頂から湧き出た水は渓谷を下り、渓流として多方の海へ注がれます
無数にある海への注ぎ口に立ち会った感覚を心象で描いています
12. カフェとキャデラックのある風景
The surf side cafe & the cadillac
ドローイング制作：林 マサオ
カフェの前のキャデラックからは
Na Leoの「North Shore Serenade」が流れているようです
この島はいつも眩い光とゆるい時間が溢れています
13. クジラの見えるダイニングバー
The dining bar with a whale watching view
ドローイング制作：林 マサオ
クジラが泳ぐ海辺で暮らしてみたいと時には思いませんか
Hawaii島あたりで見られる海辺に似た願望の心象風景です
14. 晩夏の海辺
One late summer seashore in the afternoon
ドローイング制作：林 マサオ
眩さが残る午后の日差しに夏の終わりを告げる涼風が
喧噪あとの砂浜を吹き抜ける
残りわずかのミステリーも今日で読み終わる
15. 婦人と猫と雷
The lady & the cat had encountered thunderbolts
ドローイング制作：林 マサオ
真夏の夜更け、荒天に眠りを覚まされた婦人は
夫の留守邸で黒猫ノアと共に
ライトショーで気を紛らわすことにした
16. 一輪の薔薇
One rose in a coke bottle
ドローイング制作：林 マサオ
誕生日すら忘れて漁に出ている父親のため
娘が挿し置いていった一輪の薔薇が
小さな漁師小屋で待っている
17. バーボンとマホガニーテーブル
The bourbon on the mahogany table
ドローイング制作：林 マサオ
バーボンが染み付いたマホガニー色のテーブル
朝方まで熱気と騒音にさらされ
煙に薫されたアンバー色のレンガ壁
6～70年代のロックカフェは熱エネルギー発電の巣窟だった
2. 水彩画
Watercolor painting works
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Natural paradise land 01
ペインティング：林 マサオ
ハワイ島のリゾートホテル庭園の一角です
木漏れ日の小径がまさに楽園のようでした
あまりにも光に映える樹々が美しく照り輝いていたので
思わず絵筆を取りました
▼版画「マーメイド」へ
Natural paradise land 02
ペインティング：林 マサオ
車窓から見つけたハワイ島の一民家です
陽に映えるエメラルドグリーンの南国風の屋根と
ベージュの塗り壁のコントラストに魅せられ、写真におさめました
帰ってからイメージを膨らませ、ややデフォルメして仕上げました
The one forest in north east of germany
ペインティング：林 マサオ
知人からいただいたドイツの風景写真集のワンカットを水彩化しました
ヨーロッパらしい多様な樹種の織りなす紅葉の美しさが
歴史ストーリーを匂わすような(オペラのセットのような）
奥行きと臨場感を感じさせてくれたので
おおいに意欲を掻立られました
Cafe in one corner of Siena
ペインティング：林 マサオ
イタリアではどこでも見かけるカフェの風景ですが
建物を少しはなれて見ると、昭和期の日本に
多く見られた下町の商店の建屋に良く似ています
ややミスマッチを感じさせる異国の雰囲気に惹かれました
Another paradise
ペインティング：林 マサオ
ウェブサイトより、
アメリカ、ミシシッピ州ニューオリンズの名所通りで人気のある
ストリートミュージシャンの演奏風景です
風土、歴史、政治、慣習などの影響を受けて生まれたのでしょうが
街の文化としてかけがえのない個性が育っています
外から見ると素晴らしい楽園に見えます
Shonan Sketch 01
ペインティング：林 マサオ
７月の湘南、腰越漁港のスケッチです
この日は薄曇りのため、光を映す水面の表情が夏らしいコントラスト
にやや欠けているのが残念です
再度描いてみたいお気に入りの場所です
Shonan Sketch 02
ペインティング：林 マサオ
海を背にした湘南、境川周辺のスケッチです
川の向こうに小高く丘状に広がる樹々や建物群は魅力的な光景です
陽の移動で一日の光が大きく変わるのもここの特徴です
夏の高めの夕陽を反射するガラス窓や白壁はなかなか美しいものです
Thank you for appreciating of my paintings at the gallery
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